1951
富士実業株式会社設立
2月19日、富士実業株式会社は東京都中央区日本橋にある6坪ほどの貸部屋から始まりました。故小野薫雄が社長としての実務を担っており、主に大手・中堅の電線会社向けに合成樹脂原料・工業製品等の販売に注力しました。
HISTORY
フジケミ・トレーディング株式会社は、はじめは6坪程の貸部屋から始まりました。
2021年で設立70年を迎えたフジケミの歴史を紹介いたします。
1951
2月19日、富士実業株式会社は東京都中央区日本橋にある6坪ほどの貸部屋から始まりました。故小野薫雄が社長としての実務を担っており、主に大手・中堅の電線会社向けに合成樹脂原料・工業製品等の販売に注力しました。
1950年~1953年
朝鮮戦争
1960
業況拡大につき1954年に八重洲にあった「白龍閣」に移転、その後建物が今も残る「北村ビル」への改築。それに伴い、富士実業株式会社も資産増資を機に北村ビルの1フロア(後に2フロアに拡大)を借りる事となりました。
1960~1970年
日本の高度経済成長期
1964
東京オリンピックにて、選手村のプラスチック製の食器を富士実業株式会社が納入しました。それまでの陶磁器製よりも丈夫で、熱にも強く、安価なため選手村の食堂では非常に重宝され、東京オリンピック運営委員会より感謝状を頂きました。
1964年
東京オリンピック開催
1969
5月13日、大阪に営業所(後に支店に昇格)を開設しました。当時、本社電材部のお客様が大阪にも工場を持っていたことがきっかけで、ユニチカやリケンテクノス、東洋アルミニウム社などから仕入れた電材を主として関西エリアの電線メーカーに広く販売しました。
1970年
オイルショック
1982
創業時からの逐次の増資に加えこの年に東京中小企業投資育成他からの出資を受け、資本金が1億円の大台に乗りました。それにより取引先への設備投資に協力する等、さまざまな側面から業界での地位を確立していきました。
1983年
東京ディズニーランド
開業
1988
創業以来、合成樹脂・化成品・電材の三本柱によって発展してきた中で、貿易部を新設。新たな四本目の柱として海外へのグローバルな展開を掲げ、「機能性商社」としての基盤を固めていきました。
1989年
「ベルリンの壁」崩壊
1990
多くのお客様が東南アジアに現地工場を設立していく中で、貿易部を中心とした国内からのみのフォローでは足らず、現地でのきめ細やかなサポート活動が必要と考え、9月17日タイ・バンコクのアソークにFUJI CHEMI CO.,LTD.を設立しました。
1990年
湾岸戦争
1993
電子材料関係でお客様からのフィルム加工ニーズの高まりを受け、それまで外注化をしていたフィルムのスリット、裁断、巻き返しを自社で行うために茨城県・水戸市に約1,000坪の土地を購入し、加工物流拠点を開設しました。
2005
1990年代以降、中国の改革開放政策が一気に加速化していく中で、多くの日系企業が現地工場を設立。現地でのきめ細やかなサポート活動が必要と考え、7月1日中国・上海の古北エリアに富技開弥国際貿易(上海)有限公司を設立しました。
2001年
21世紀が幕開け
世界各国で新世紀の
到来を祝福
2006
電子部品の高精度・微細化に伴い水戸加工センター内にクラス10,000相当のクリーンルームを増設しました。
2008
2008年
リーマン・ショック
2009
2011
2011年
東北地方太平洋沖地震
2012
勤勉な国民性と若く豊富な労働力を兼ね備え、成長著しいベトナムで2007年に設立されたフィルム加工メーカーであるSSK(VIET NAM)CO.,LTD.の株式を2012年に100%買い取る形で経営権を取得。当社にとって初めての海外工場となりました。
2013
2015
中国のパートナー企業である機械メーカー、加工メーカーと共にタイ・チョンブリに現地合弁工場FUJICHEMI HI-TECH(THAILAND)CO.,LTD.を設立。主に機械を使った電線の後加工や検査業務を受託しています。
2020
3月26日に前任の斉藤治郎から引き継ぐ形で小野貴雄が社長に就任しました。
当社の強みである「加工」「海外拠点」「小口対応」に磨きをかけ、これからもお客様にとって必要不可欠な会社で在り続けることを目指します。
2019年~
新型コロナ(COVID-19)
ウイルスによる感染症が
流行
2021
2022
1996年4月に千代田区神田に移転するまでの間、創業から45年余り過ごした東京都中央区エリアに2022年7月に本社を移転。
コロナ禍で働き方が大きく変わる中、創業の地で初心に戻ると共に、私たちは新たな発展を目指します。
フジケミ・トレーディングは
これからも機能性商社として、
“アイディアと製品、人と人、企業と企業を
繋ぎ合わせて新しい価値を生み出す”
よう日々努めてまいります。
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